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コラム「スポーツで健康ライフ」第1回

気軽にできる「ウォーキング」で身体も心も活発に

ウォーキングは、酸素を体内に取り込みながら行う有酸素性運動のひとつで、スポーツ経験の少ない人や体力に自信のない人でも気軽にできる運動です。
ただダラダラと歩くのではなく、歩幅を大きめにとって“ちょっときつい”と感じる程度のペースで歩くとより効果的。これからウォーキングをはじめる方へ向けて、無理せずに続けるコツや、期待できる効果をご紹介します。

有酸素性運動は、継続時間が長くなるほど脂肪をエネルギーとして利用する比率が高まります。そのため、ウォーキングを続けることで体脂肪の減少による肥満解消や血中の中性脂肪の減少、血圧や血糖値の改善などが期待できます。さらに、適度な運動習慣による心肺機能の改善や骨粗鬆症の予防などの効果も見込まれます。
ウォーキングはジョギングと違い、常に足が地面についているため膝や腰の疾患を抱えている方でも心配が少なく、精神面でも開始時のハードルが低い運動として人気があります。

ウォーキングのススメ

ウォーキングにはこんな効果が

  • 高血圧の改善
    ウォーキングにより、血中の血圧を下げるタウリンやプロスタグランディンEという物質が増加します
  • 心肺機能の強化
    ウォーキング習慣のある人ほど心血管疾患のリスクが低下することが明らかになっています
  • 骨の強化
    カルシウムは運動による適度な刺激で吸収が高まります。また、太陽を浴びることでカルシウムの吸収を助けるビタミンDが体内でつくられます
  • 肥満の解消
    ウォーキングなどの有酸素運動は体脂肪をエネルギー源として利用するため体脂肪の減少につながります
  • 脂質異常症・動脈硬化の改善
    ウォーキングは血中の中性脂肪を分解する酵素を活性化させるといわれています
  • 肝機能の改善
    ウォーキングをしている人ほど、AST(GOT)やALT(GPT)が低値であることが明らかになっています
  • 糖尿病の改善
    ウォーキングによって血中のブドウ糖の利用が促され、血糖値を下げる効果があります
  • 腰痛の改善
    正しいフォームでウォーキングを行うことで、筋力や関節可動域が高まり筋バランスが整いやすくなります
  • リラックス効果
    ウォーキングを一定時間続けることで精神をリラックスさせるセロトニンという神経伝達物質が分泌されます
  • 社会的効果
    ウォーキングで屋外に出ることで、人と関わる機会が増えたり交友関係が広がったりすることが期待できます

 

ウォーキングの正しい姿勢のコツは、背筋をのばしてお腹を引き締め、「普段より元気に歩く」を意識すること。歩幅はやや大きめにとり、かかとから着地してつま先で地面を蹴るように歩きましょう。手は軽くにぎり、肩の力を抜いて自然に腕を振ると歩きやすくなります。
靴はサイズの合った運動靴を、服装は季節や気候に合わせつつ通気性や発散性の良いものを選びましょう。携帯電話や飲み物、タオルなどの荷物がある場合は、腕を振りやすいよう両手の空くリュックやウエストポーチがおすすめです。

そして、ウォーキングを習慣化するいちばんのコツは「楽しむ」ことです。歩数計で毎日の記録を残したり、歩いた距離が計算できるアプリをつかって日本一周などの目標をたてたり、携帯プレイヤーでお気に入りの音楽を聴いて一息つきながら歩いたり、自分なりの楽しみを見つけましょう。
また、家族やウォーキング仲間と一緒に取り組むことも長続きするコツのひとつです。最近ではインターネット上に記録をアップするなどして同好の方と交流して励まし合えるサイトもあるので、上手に利用して楽しみながら続けましょう。

ウォーキングのススメ

 

ウォーキングの効果や方法についてくわしく紹介されたこちらのページもご覧ください。

健康長寿ネット

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