お知らせ
【パリオリンピック/フェンシング競技 日本代表】永野雄大 選手が知事を表敬訪問しました
パリオリンピックのフェンシング競技において、日本代表(男子フルーレ団体)となった 永野雄大選手がオリンピック出場報告のため、7月3日(水)に大井川知事を表敬訪問しました。
フルーレについて
永野選手が出場する「フルーレ」は、「優先権」を尊重する種目で、次のような特徴があります。
- 剣を持って向かい合った両選手のうち、先に腕を伸ばし剣先を相手に向けた選手に「攻撃の優先権」が生じる。
- 守備側の選手が攻撃側の選手の剣を払ったり、叩いたりして向けられた剣先を逸らせる、間合いを切って逃げ切るなどすると、「攻撃の優先権」が消滅し、守備側の選手に「攻撃の優先権(すなわち反撃の権利)」がうつる。
太田雄貴選手が北京とロンドンオリンピックで銀メダルを獲得した種目がこの「フルーレ」であり、現在、日本ではポピュラーな種目となっています。
永野選手は2021年の東京オリンピックにおいて個人戦で3位に入賞したほか、2023年のワールドカップ愛知大会においては、団体メンバーとしても大会出場を果たすなど、着実に実力を伸ばしており、パリ大会での活躍が期待されている選手です。
永野選手は、「東京オリンピックでは惜しくもメダルをとることができなかった。チームの力は確実に高まってきたと思うので、今大会では金メダルをとりたい。チームの力になれるよう貢献したい。」と熱く語りました。
大井川知事からは、「パリオリンピックがますます楽しみになりました。県民の皆さんも活躍を楽しみにしていることと思います。ご自身の願いや思いを実現できるよう、ぜひ頑張ってきてください。」と激励の言葉がありました。
日時
令和6年7月3日(水)
場所
茨城県庁 知事応接室
訪問者
- 永野 雄大(ながの ゆうだい)選手
- 県フェンシング協会の皆様
表敬訪問の様子
永野雄大選手(知事左)、大井川知事と県フェンシング協会の皆様