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JOCジュニアオリンピックカップ(U-20)レスリング競技において、2023年・2024年のグレコローマンスタイル72㎏級で優勝を果たし、連覇の偉業を成し遂げた本県出身の菊田 創選手が6月19日(水)に大井川知事を表敬訪問しました。

グレコローマンスタイルは男子のみにあるスタイルで、上半身のみの攻防により勝敗を競い合う種目です。2023年のJOCジュニアオリンピックカップ(U-20)グレコローマンスタイル72㎏級での優勝を受け、2024年大会で第一シードとなった菊田選手は安定した戦いぶりで勝利を重ね決勝に進出。決勝戦では相手に得点を与えず、わずか59秒でテクニカルフォール勝ち(8-0)を収めました。

圧倒的な実力を兼ね備えている菊田選手ですが、以前はフリースタイルを専門として取り組んでおり、グレコローマンスタイルに挑戦することはなかったとのこと。菊田選手は、「周囲からの勧めに耳を傾け活動の幅を広げたことが、適性を見出せることにつながった。これからも固定観念をもたず、多くのことに挑戦していきたい。また、周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れず、レスリング競技を楽しんでいきたい。オリンピックへの出場を目指していきたい。」と今後の目標を語りました。

大井川知事からは、「2028年のロサンゼルスオリンピックで活躍する姿を楽しみにしています。これからも応援しています。」と温かい励ましの言葉がありました。

日時

令和6年6月19日(水)

場所

茨城県庁 知事応接室

訪問者

• 菊田 創(きくた はじめ)選手
• ご家族の皆様

表敬訪問の様子

左から菊田創選手、大井川知事、菊田花さん(ご家族)