お知らせ

茨城県立カシマサッカースタジアムネーミングライツ契約の締結について

令和7年6月19日 鹿島アントラーズ

茨城県立カシマサッカースタジアムネーミングライツ契約の締結について

茨城県は、株式会社メルカリ、株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーと茨城県立カシマサッカースタジアムネーミングライツ契約に合意し、2025年7月1日以降の同スタジアムの新愛称を「メルカリスタジアム」(略称:「メルスタ」)に決定しましたので、お知らせいたします。
茨城県では、資産の有効活用による歳入確保を図るため、ネーミングライツを積極的に導入しております。スタジアムについては、鹿島アントラーズと共同での募集を経て、メルカリと本契約を締結することとなりました。
スタジアムは、建設から30年以上が経過しており、施設の老朽化や物価高などによる維持修繕費の増大が課題となっております。今回のネーミングライツによる歳入を有効活用し、安心して利用・応援できるような環境整備に努めてまいります。

愛称

メルカリスタジアム
略称「メルスタ」、英語表記「Mercari Stadium」

契約期間

3年間
2025年7月1日〜2028年6月30日

茨城県立カシマサッカースタジアムネーミングライツ契約の締結について

 

大井川知事のコメント

メルカリ、鹿島アントラーズとスタジアムのネーミングライツ契約合意に至ったことを大変喜ばしく思います。県としては、ネーミングライツ収入をスタジアムの維持管理費用に充てることにより、県民・サポーターが安心して利用・応援できるような環境整備に活用していくほか、ネーミングライツの広告効果や、メルカリグループのスタジアム運営や地域社会へのコミットにより、本県にさらなる経済効果をもたらすことを期待しています。

株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー 代表取締役社長 小泉文明氏のコメント

鹿島アントラーズがJリーグの舞台に立てたのは、カシマサッカースタジアムの建設という、まさに奇跡的な出来事があったからです。このスタジアムと共に、アントラーズは20個のタイトルを獲得し、その歴史に足跡を刻んできました。今後もクラブの伝統を守りつつも、更なる変革が必要であると考えています。テクノロジーを活かした観戦環境における安心・安全性と利便性の追求を目指し、クラブに関わる全てのステークホルダーの方々や、今回ネーミングライツを取得するメルカリ社とも協力しながら、このスタジアムが地域にとって誇りであり続け、持続的に発展していくことに貢献していきたいと思っております。

株式会社メルカリ 執行役 SVP of Japan Region 山本真人氏のコメント

この度、茨城県および鹿島アントラーズとスタジアムのネーミングライツの契約に合意したことを大変光栄に思っております。メルカリは、Jリーグ開幕時から数々の歴史を創り上げてきたこのスタジアムに受け継がれる熱量や伝統に大きなリスペクトを抱いています。こうした伝統を受け継ぎながら、『あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる』というミッションを掲げるメルカリならではのエッセンスを加え、鹿島アントラーズはもちろん、地域社会にも今まで以上に貢献できるよう、邁進してまいります。

茨城県立カシマサッカースタジアムネーミングライツ契約の締結関するお問い合わせ

茨城県政策企画部地域振興課
TEL:029-301-2730
Email:chikei3@pref.ibaraki.lg.jp

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