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お知らせ

FIBA3×3 Asia Cup2025出場選手(鶴見 彩 選手)並びに関係者が岩下副知事を表敬訪問

令和7年4月11日 スポーツトピック
<左から 元茨城県議会議員の星田様、鶴見選手、岩下副知事、(一社)アルボラーダ代表の中祖様>

3月26日(水)から30日(日)にかけて、シンガポールで行われた「FIBA3×3 Asia Cup 2025」に日本代表選手として出場し、準優勝の栄冠を勝ち取った 鶴見 彩 選手が結果報告のため、4月8日(火)に岩下副知事を表敬訪問しました。

鶴見選手は2023年から、つくば市にある「MAURICE LACROIX 3×3(モーリスラクロア 3×3)」に活動の場をうつし、2024年には「FIBA 3×3 Women’s Series Edmonton」で出場チームの一員として第7位に入賞するなど、大きな舞台で輝かしい戦績を残している選手です。

◎「3×3(スリー・エックス・スリー)」とは

FIBA(国際バスケットボール連盟)が、2007年に正式な統一ルールを設け、新種目として確立した3人制バスケットボールのこと。
・各地で世界戦が開催されており、プロやアマを問わずクラブチーム単位で登録を行い、参戦することができる。
・大会結果に応じてポイントがプレイヤーに付与され、そのポイントをもとにプレイヤーはランキングされる。

◎FIBA3×3 Asia Cup2025の大会結果について
・予選グループ(日本代表はプールc)

日本 ベトナム シンガポール 勝敗 順位
日本 –  ○17-10 ○22-6 2勝 1
ベトナム ×10-17 ○21-10 1勝1敗 2
シンガポール ×6-22 ×10-21 0勝2敗 3

・決勝トーナメント(準々決勝)
  ○日本 21-11 韓国
・決勝トーナメント(準決勝)
  ○日本 22- 9フィリピン
・決勝トーナメント(決勝) 準優勝
  ×日本 1721 オーストラリア

鶴見選手は、「今回の結果に慢心せず、今できることに精一杯取り組んで自分の力をさらに高めていきたい。ロサンゼルスオリンピックでは再び日本代表選手として出場したい。」と強い決意を語りました。

岩下副知事からは、「3×3がさらに盛り上がりを見せ、ますます普及されることを期待しています。鶴見選手のこれからのさらなる活躍を心から願っています。」と激励の言葉がありました。

【参考】3×3(スリー・エックス・スリー)と5on5(5人制)の違いについて

3×3(スリー・エックス・スリー) 5on5(5人制)
コートの広さ 15m×11m(ゴールは1つ) 15m×28m(ゴールは2つ)
チーム構成

・1チーム4人以内
・コートプレイヤーは3人

・1チーム12人以内
・コートプレイヤーは5人

シュートが決まった際の再開方法

試合は止まらず、リング下からディフェンスだったチームボールで再開(コート外に出ず、スローインもしない) ゴール下コート外のエンドゾーンからスローインで再開

シュートが決まらなかった時

・オフェンスリバウンドであればそのまま続行
・ディフェンスリバウンドの場合は、一度※1アークの外に出ないとシュートを打つことができない

そのまま続行
メンバーチェンジの方法

ボールデッドのときに自由に交代(申請は不要)

交代するメンバーが※2TOに申請し、ボールデッドになったら交代

タイムアウトの回数と時間

1チーム1回、30

・前半(1・2クォーター)に2回
・後半(3・4クォーター)に3回
・各1分

※1 アーク…直訳すると「円弧(えんこ)」の意。3ポイントラインのこと。
※2 TOテーブル・オフィシャルズ(Table Officialsの略。①スコアラー、②アシスタント・スコアラー、③タイムキーパー、④24秒オペレーターなどの役割がある。